子宮外妊娠の原因|子宮外妊娠の基礎知識

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子宮外妊娠の原因

子宮外妊娠が起こる原因にはいろいろありますが、卵管の炎症や、過去の手術による卵管の癒着、性感染症などが有名。

このページでは、子宮外妊娠が起こる原因についてご説明します。

子宮外妊娠が起こる原因

子宮外妊娠の原因は、人によって異なりますし、場合によってはこれといった原因がないのに起こってしまうこともあります。

そもそも、子宮外妊娠が起こるメカニズム自体も、完全に解明されているわけではないので、原因の特定や予防についてはまだ難しいのが現状です。

今のところは、卵管そのものの炎症・卵管の癒着・卵管内の繊毛の機能障害などといった「卵管異常」が子宮外妊娠の原因だと言われています。

卵管異常の原因

卵管の異常は、クラミジアや淋病などの性感染症・中絶・過去に受けた腹部手術の影響で起こる場合があります。

卵管内で受精した受精卵は、卵管内の繊毛の動きによって子宮へと運ばれていきますが、性感染症に感染すると、この繊毛の動きが悪くなることがあるのです。

中絶の場合は、術後に医師による適切な処置が行われなかった場合、卵管に炎症をきたす恐れがあります。

腹部手術が卵管異常の原因になる理由は、卵管そのものではなくても、その周囲を手術することで卵管まで癒着してしまうことがあるからです。

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例えば盲腸や腹膜炎などの手術を行った場合に癒着を起こすこともあります。

中には手術をせずに盲腸を薬で散らした結果、癒着を起こしていたというケースもあるので、「開腹手術はしてないから大丈夫」と気楽に考えてはいけません。

人工中絶も、手術の一種ですから、何度も人工中絶を行った影響で卵管付近に傷がつき、受精卵がうまく子宮まで運ばれなくなってしまうこともあります。

タバコの成分が卵管に悪影響を与えるという説もありますが、タバコと子宮外妊娠の詳しい因果関係については未だ解明されていません。

遺伝的要因

子宮外妊娠をしたことがない人に比べて、一度経験したことのある人は、再び子宮外妊娠になる可能性が高いと言われています。

それは、卵管異常の原因である性感染症や癒着の解消ができていないからという理由の他、生まれつき卵管に受精卵がとどまりやすい体質の方がいるからです。

遺伝的に卵管機能に障害がある方は、その他の要因を排除しても再び子宮外妊娠になってしまう可能性があります。

なので、過去に子宮外妊娠の経験があるけれど、その原因に心当たりがないという方などは、自分の卵管が正常な状態なのかを、一度医療機関を受診して調べてもらった方が良いでしょう。

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