子宮外妊娠の治療法|子宮外妊娠の基礎知識

*

子宮外妊娠.com

子宮外妊娠に関する情報まとめサイト

TOP > 子宮外妊娠の基礎知識 > 子宮外妊娠の治療法

子宮外妊娠の治療法

子宮外妊娠だと判明したら、卵管破裂を防ぐためにも早急に適切な治療を行うことが必要です。

治療としては、待機療法や手術療法、薬物療法などがあり、状態によって使い分けられます。

子宮外妊娠の主な治療法

昔は子宮外妊娠をしても卵管破裂で倒れるまで気づかず、突然激痛とショック症状に襲われて命を脅かされることもありましたが、最近は妊娠検査薬やエコーの精度が上がったことや内視鏡検査の一般化によって早期発見も可能になり、卵管が破裂する前に治療できることが多くなりました。

治療法としては、待機療法・薬物療法・手術療法などがあり、状態によって使い分けられます。

子宮外妊娠の進行時期や着床場所などによっても使える方法は違ってきますので、医師とよく相談して治療を行うようにしましょう。

待機療法

子宮外妊娠の経過として最も望ましいのは、着床したものの成長せずに自然に流産してしまうことです。

こうしたケースは意外と多いので、まだ破裂の心配のない大きさで血中HCG(女性ホルモンの分泌を促す成分)の値が1000IU/Lの場合は待機療法行う場合があります。

スポンサーリンク

HCG値が上がらないということは、流産する可能性も多く、実際には8割以上がこれで自然治癒したというデータも出ています。

薬物療法

薬物療法とは、薬の力で卵管などに着床した受精卵を流産させようとするものです。

これも全身状態が良かったり、血中HCG値が高すぎないといった条件はありますが、卵管を傷つけずに治療できるというのがメリットでしょう。

ただし、薬品として抗がん剤を使うことが多いので、その点に不安を感じる人も少なくありません。

手術療法

HCG値が1000IU/Lより上昇した場合は、赤ちゃんが成長している可能性が高いので、卵管破裂を防ぐためにも早急に手術が行われます。

状態によっては卵管を残す場合もありますが、切除することが多いです。

卵管は、片方が残っていれば自然妊娠は可能でますし、命の危険を冒してまで無理に残しておく理由はないからです。

手術自体は、腹腔鏡手術が一般化したこともあって体の負担も小さくなりましたが、着床場所がわからない場合は大きく開腹してくまなく探す必要があるケースもあります。

スポンサーリンク

「子宮外妊娠の基礎知識」の関連記事

子宮外妊娠とは
子宮外妊娠という病名はよく耳にしますが、実際にはどんな病気か知らないという人も多いのではないでしょうか。 ここでは、子宮外妊娠とはどんな病気かをご説明します。 通常の妊娠とどう違うの? 子宮外妊娠とは、その名の通り子宮の […]
子宮外妊娠の兆候
子宮外妊娠の早期発見が難しいのは、その兆候がわかりにくく、人によっては現れないこともあるためです。 ここでは、子宮外妊娠とその兆候についてご説明します。 外部から見てわかる客観的な変化 子宮外妊娠は、早期発見や早期診断が […]
子宮外妊娠の症状
子宮外妊娠をしたときに腹痛や頭痛、胸やけなどの症状がある場合もあれば、逆に全く何の症状もない場合もあります。 ここでは、子宮外妊娠で現れる症状についてご説明します。 外部からはわからない主観的な変化 子宮外妊娠をしたとき […]
子宮外妊娠の原因
子宮外妊娠が起こる原因にはいろいろありますが、卵管の炎症や、過去の手術による卵管の癒着、性感染症などが有名。 このページでは、子宮外妊娠が起こる原因についてご説明します。 子宮外妊娠が起こる原因 子宮外妊娠の原因は、人に […]