帝王切開との関係|子宮外妊娠の原因

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帝王切開との関係

帝王切開も開腹手術のひとつですから、その後の妊娠時に子宮外妊娠を起こすリスクは高まります。

しかし、まずはお腹の母子の無事が最優先。

ここでは、帝王切開と子宮外妊娠の原因についてご説明します。

帝王切開が女性の体に及ぼす影響

子宮外妊娠を起こしやすい人の特徴のひとつに、過去に開腹手術を受けたことがあるという点がありますが、帝王切開で子宮外妊娠のリスクが高まるのは、これに該当するためです。

つまり、帝王切開を行ったことで、卵管が癒着を起こして詰まってしまい、受精卵が子宮に行きつくことができなくなるのです。

癒着とは

癒着というのは、本来くっつくべきではない組織がくっついてしまうここと。

手術を行うときは、正常な組織であるお腹を切り開いて、その中で悪い組織を切ったり縫い合わせたりといった処置を行うわけですが、最終的に手術を行った傷が治るには、切った組織が自然にくっついていく力が必要です。

しかし、この時にくっついてほしくないところまでくっつくことがあり、これが癒着となるのです。

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帝王切開でもそれは同じで、お腹の皮や子宮を切り開いて赤ちゃんを取り出した後は、縫い合わせて傷口がくっつくのを待つのですが、その時に周辺に癒着を起こすことがよくあります。

帝王切開の場合は特に卵管が術部に近いため癒着を起こしやすくなってしまうのです。

帝王切開は必要があれば行うべき

とはいえ、この先の妊娠に備えて今現在の母体と胎児の命を危険にさらすわけにはいきませんから、必要があれば帝王切開は行うべきです。

最も癒着しにくいのは、子宮の下側を横に切開する方法ですが、帝王切開の緊急度や胎盤の位置、母体や胎児の状態によっても切開方法は違ってきます。

帝王切開になってもできるだけ癒着が起こらないように、医師の側も確実に止血を行ったり、お腹の内側を洗い流してきれいにしておくなどの努力を行うほか、場合によっては癒着防止剤を使うこともあります。

癒着は100%コントロールするのは難しいのですが、少しでもリスクを減らすために信頼する医師とよく相談したうえで帝王切開を受けるとよいでしょう。

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