胚盤胞移植の場合|子宮外妊娠になる確率

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胚盤胞移植の場合

胚盤胞移植とは、体外受精の方法のひとつで、子宮外妊娠になる確率が低いというメリットを持つ方法です。

ここでは、胚盤胞移植と、子宮外妊娠の関係についてご説明します。

胚盤胞移植とは

不妊を解消するための方法として体外受精を行う場合がありますが、体外受精とは採取した精子と卵子で受精を行い、それを体内に戻す方法です。

これまで一般的に行われていたのは、受精して2~3日培養した初期胚と呼ばれるものを移植する方法であり、それに対して最近可能となったのが、受精後5~6日の段階まで培養して「胚盤胞」と呼ばれる状態にしてから体内に戻すという方法です。

ほんの2~3日の培養日数の違いだと思われるかもしれませんが、子宮外妊娠を防ぐためにはこの数日が非常に重要なのです。

子宮外妊娠になる確率は1%以下

体外受精を行う時は、こうして培養した胚を、子宮内膜にそっと置いて、着床を待つのが一般的。

しかし、初期胚の場合、本来は卵管にあるべき状態の胚を置くため、せっかく置いた初期胚が卵管に戻ってしまい、そこで子宮外妊娠を起こすことがありました。

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一方、胚盤胞は子宮にあるべき姿で子宮内膜に置くことができるため、そのまま着床する確率が高く、子宮外妊娠のリスクが少なくなるのです。

実際、胚盤胞移植を行った場合の子宮外妊娠の発生確率は、自然妊娠の時の1%を下回っており、子宮外妊娠になりにくくなるというのは確かなようです。

そのため卵管のつまりなどが原因でなかなか妊娠できない人たちの希望となっており、多くの人が関心を寄せています。

胚盤胞移植のデメリット

胚盤胞移植は、子宮外妊娠のリスクが低く、着床率の高い便利な方法ですが、デメリットとしては胚盤胞を培養で作ること自体が難しいということがあります。

せっかくの受精卵のうち30%程度しか胚盤胞に育たないことがわかっているので、まずは初期胚で移植を行い、上手くいかなかったら胚盤胞にチャレンジするという人も少なくありません。

培養が上手くいくようになれば、今後はさらに利用が増えることが期待できる方法です。

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